オリンパスに対する公開質問状に関するお願い

平成24年4月9日

各位

オリンパス株主被害弁護団
団長弁護士 米川長平

 

この度,オリンパス株主被害弁護団は,平成24年4月20日に臨時株主総会が開催されるオリンパスに対し,公開質問状を送付することに致しました。

 

オリンパスは,金融資産の運用に失敗したことから生じた1000億円以上の損失を虚偽の有価証券報告書等を利用して違法に隠しました。また,1000億円以上の損失を違法に隠したことがわからないような有価証券報告書等を利用する違法な方法により損失を解消しました。

 

オリンパスは,精密機械器具の製造販売等を業とする株式会社です。そして,内視鏡分野では世界シェアの約75パーセントを占めるなど、医療用の光学機器や顕微鏡分野では世界最大手の日本を代表する株式会社であります。

 

このような日本を代表する大企業が,虚偽の有価証券報告書等を利用した違法な方法で損失を隠し,また,違法な方法で損失を解消したことは,日本の証券市場における公正さをねじ曲げる行為そのものです。また,日本の企業や証券市場に対する海外からの評価を著しく低下させたことも間違いありません。もちろん,被害者の皆様を裏切る行為だったことは言うまでもありません。

 

オリンパス株主被害弁護団は,オリンパスは自らの行為について責任を果たすべきだと考えます。そして,今後のオリンパスの行動が日本の証券市場や日本の企業や証券市場に対する海外からの評価に与える影響は,非常に大きいとも考えています。

 

そこで,オリンパス株主被害弁護団は,オリンパスに対し,オリンパスが長年の違法行為についてどのような認識をもっているのか,今後どのような行動をとっていくつもりなのかなどの点について,真意を問いたいと考えました。

 

証券市場でオリンパスの株を買った皆様は,オリンパスによる証券市場における詐欺の被害者です。オリンパス株主被害弁護団は,被害者である皆様の声をオリンパスに届けたいと考えています。また,オリンパスは日本を代表する大企業ですから,オリンパスに対して憤り・不満等がある方や日本の証券市場の将来を憂いている方からの声もオリンパスに届けたいと考えています。

 

そこで,オリンパス株主被害弁護団は,オリンパスによる証券市場における詐欺の被害者の方などからオリンパスに対する質問を募集します。オリンパスに対して質問してほしい事項がある方は,オリンパス株主被害弁護団までご連絡いただけると幸いです(詳細は下記のとおりです)。

 

連絡方法
①郵便または②ファックス
連絡先
①郵便   〒105-0001
        東京都港区虎ノ門1-8-10
        セイコー虎の門ビル9階
②ファックス 03-3504-3871
締め切り
平成24年4月17日午後5時まで
ダウンロード
>> 質問事項送信表のダウンロードはこちら

以上

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