オリンパス旧経営陣らの逮捕について

平成24年2月16日

各位

オリンパス株主被害弁護団
団長弁護士 米川長平

 

東京地検特捜部と警視庁捜査2課は,平成24年2月16日,前社長の菊川剛容疑者ら旧経営陣の3人と,指南役とされる1人など7人を巨額の粉飾決算にかかわった容疑で逮捕した。

オリンパス株主被害弁護団は,弁護団結成当初から,『オリンパスの粉飾決算による虚偽の有価証券報告書の提出による株価の形成行為は,「市場における詐欺事件」であり,株式市場の公正さに対する信頼を損なう犯罪である。この犯罪の当事者のオリンパス及び担当役員等が厳罰に処せられるべきである。』と主張してきた。わが弁護団は,東京地検特捜部と警視庁捜査2課による旧経営陣らの逮捕により,今後、オリンパスによる虚偽の有価証券報告書の実態が解明されることを期待するものである。

東京地検特捜部と警視庁捜査2課による今回の旧経営陣らの逮捕を受け,オリンパス株主被害弁護団は,虚偽の有価証券報告書提出による株価の形成行為が詐欺であり、株主に損害を及ぼすものであることを明らかにしてゆくものである。

すなわち,オリンパス株主被害弁護団は,オリンパス及び虚偽の有価証券報告書の提出についての訴訟を提起し,実態を解明し株主の被害を回復しこれにより、虚偽の有価証券報告書提出を抑止するべく行動していく覚悟である。

今後のオリンパス株主被害弁護団は、刑事事件の進行とともに実態解明の訴訟活動を実施して行くものである。

以上

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